季節は確実に

昨日のお休みはいつものとおりのアユ釣りに。

ところどころ土砂降りの三陸道を北に向かい、雲間から刺す朝日の中を陸前高田まで。

さすが俺は晴れ男!と、相棒の通称『名人』相手に自画自賛。

しかし、住田町の橋の上から気仙川を見下ろす頃はまたまた陰鬱な雲の下雨模様になってしまいました。

やっぱりあんたは雨男!『名人』に聞こえるように呟くが無視されてしまった。

川の中には夥しい群れアユが見えるが、この状況だと寒いくらいだ。

顔を見合わせて「北上に行くベ」。内陸は晴れの予報なので遠野を通って北上市まで車をとばす。

 

和賀川は発電の放水が無いと超渇水状態で厳しい釣りになるのだが、放水で水が増えると一気にパラダイスになる。

簗場に併設されたオトリアユの販売所の立ち寄る。

オトリと入漁証を購入し、「夏油川の合流点付近で釣りたいのだが釣れているか」とおじさんに聞く。

おじさん、「チュウオウバスあっとこ知ってるか?」

中央バス?「ああ、わかります」。わからないのだがバス会社ならすぐわかるはず。適当に嘘をつく。

続けておじさん、「夏油川のあだりだったら、人が多いげど、中央バスの下流がいいべ」。

礼を言い上流へ向かう。

運転士ながら私「名人!中央バスってあったがや」

名人「わがんねよ、いげばわがるすぺ」

河川敷ゴルフ場の堤防を走りながら突然名人が言う「中央バスって中央橋のごどだすぺ」。

私、

チュウオウバスとは和賀中央橋のことだったのだ。

この日の釣りは空気の入れ替わった秋の青空の下、良い型のアユを15匹。

とても素敵な日曜日になりました。

松林のキノコ採り

お店は月曜日が休みですが、このところ天気の巡り合わせがよくありません。

先週は波が高くなる前の僅かな時合いをもとめて鶴岡までイカ釣りに行き、1ハイのみと惨敗。帰り道は何を血迷ったのか高速の入り口を間違えて庄内空港まで無駄なドライブをしてしまいました。

今週は台風通過後の雨模様。最初から釣りや奥山入りは諦めムードです。

というわけで海辺の松林へキノコ採りです。

本降りの雨なので、広い砂防林は貸し切りでした。

お目当てのキノコはシモコシ(キンタケ)というキシメジ科の人気キノコです。松葉や砂の陰に隠れて見つけにくい茸なのですが、目が慣れてくればわかるようになります。

やや盛り上がった松葉をひっくり返すとゴロリと金色のシモコシが顔を出します(この瞬間がたまりません)。

ひとつ見つかったらしめたもの。松の根と共生している外成菌なので列をなしているからです。松葉をかき分けていくとご覧の通りです。

DSCF1070.JPG画像はこの日最大のシロ(茸の菌糸が張り巡らされている場所)です。

広い松林は曇っていると方向を見失いがちですが、この日は海が大荒れで波の音を頼りに4時間のキノコ採りでした。

後処理(砂を取り除く)が大変だと、ボヤいている家内の顔を思い浮かべながら帰路につきました。

昨日の休み(Ⅱ)

狭い空1.JPG空も狭まってきて、見上げるとこんな感じです。

遠くの方から飛行機の音が聞こえてきます。

ブナカノカ.JPG沢の曲がったところには流木や斜面を滑り落ちてきた木が折り重なるようにたまっています。食べ頃のブナハリタケ(カノカ)を見つけました。旨そうですね。豚肉を加えて味噌炒めが大好きです。

 

ナメコ.JPGのサムネール画像ナメコもでています。ちょっと早いのですが全て綺麗に削ぎ落としました。

キノコを採りながら登っていくと、いつの間にかイワナの姿も途絶えています。

最終点.JPGこの滝を登れば標高800メートルラインの稜線も間もなくですが、ここで引き返さないと大変なことになります。

 

 

 

 

最終点から.JPG振り返ると船形山へつながる尾根筋がブナの狭間に鮮やかです。

背中のリュックも結構重くなりました。車まで3時間の沢歩きです。

今日はとても充実の一日でした。

おわり

昨日の休み(Ⅰ)

今日は最高の天気です。

アオリイカ釣りに行こうと思っていたのですが、日本海は波がやや高そうなので沢歩きを兼ねてキノコ採りに。

入山前.JPG入渓地点のこの山の右手に向かって川を歩き始めました。紅葉は見頃までにはやや早そうですね。

 

ナラタケ.JPGこの写真は先週のナラタケの群生の様子です。このときは背中のリュックサックにいっぱい採りました。

今日はもう盛りを過ぎて全て流れており、蹴飛ばして歩くような有様です。

 

ヌメリスギタケ.JPGのサムネール画像さらに進むとヌメリスギタケの群生に出会いました。ナメコの仲間ですが味覚がやや土臭くさいので、ナメコが採れなかったら戻りの際に採ろうと手をつけずにパス。

 

中間点.JPGここまで約1時間かかりました。標高は600m ラインです。

ここから先はゴルジュがあったり狭まっていて落石注意です。

あちこちで良い型のイワナが走ります。

ちょうど産卵期なので、瀬尻にペアでランデブーしており、私の影に驚いて深みに逃げ込むのです。

手づかみも可能ですが、来年の春までそっとしておきましょう。

つづく

クマさんの足跡

日曜日はY氏と今シーズン最後の渓流釣りへ。

林道に上がると車の轍になにやら真新しい足跡が。

『おお!クマさんだ!』。

爪の跡もくっきりと残っていたのでした。

私の脚を並べて記念撮影です。DSCF1044.JPGのサムネール画像

近くにはこれも新しい糞が落ちていて、近くにはクマの雰囲気がぷんぷんです。

さらに歩くと栗の木の細枝が沢山折られて高いところにはクマ座が作られていました。

木の下には喰い荒らされた栗の殻が散乱。

きっと山の中ではエサが不足しているんだと思います。

『雪が来るまで、一生懸命頑張ってね』。

アユの解禁

午前3時。一睡もせずに準備万端。待ちに待ったアユ釣り初日です。

T君の運転で総員4名。月山新道からやがて国道7号線へ、左に羽越線、右に鏡のように静かな日本海を見ながら一路南下、新潟県に向かって車はひた走ります。

辿り着いた先は山形県の県境の山北町府屋。ここにある大川はたおやかな自然と田園に囲まれてせせらぎ流れる日本の原風景が息づいている僕大川3.jpgの大好きな川です。

一つのダムも無い無垢な川で育つ薫り高いアユ。想像できますか?。ねむ/鈴木.jpg

 

 

最近この川は関東の釣り人たちの人気が高く、日曜ともなれば大賑わいです。今日もほとんどは群馬県と栃木県で地元新潟県は少数派です。関東の釣り人たちと違って混み合うところは苦手なのは僕らと同じです。でも日曜しか休めない故、贅沢は言っておられません。身支度もそこそこにいざ!出陣です。

川の中はといえば、もうアユだらけです。驚いた鮎たちが右往左往する浅瀬を横切って釣り場所を定め釣り始めました。

山陰から朝日が差し込み始めると鮎たちの縄張り意識も極度に高まって来たようです。瀬脇の浅い水の中にどっかりと座り込んで、ものぐさ釣り。手から離れたオトリ鮎が静かに上流に走ると、目印が激しく揺れて下流に奔走します。竿を立てて左手に構えたタモ網に難なくキャッチ。アユが小さいのでそれだけがやや不満です。

夢中になって注意力が散漫になってしまったようです。40匹ぐらい釣った頃に、引き船の蓋が開いてせっかく釣ったアユが飛び跳ねて奔走です。あわてて蓋を閉めましたが10匹ぐらい逃げられたかもしれません。

昼ご飯も食べずに、気がつくともう午後3時です。

辺りのアユ師たちも1人2人と少なくなって、僕もそろそろ納竿です。

みんなの成績をご報告します。岩沼の割烹店主Fさん25匹。ビール会社の後輩T君40匹。同じくビール会社で弟子で名人のH君54匹、さすがです。最後に僕(自慢しちゃっても良いですか?)60匹でした(逃げられなければ70匹ぐらいいったかも)。

あ~あ、楽しかった~!!!。

というわけで今週のおつまみプレゼントはチビ鮎です。

マムシ草

DSCN2349.JPG

マムシで思い出すのはマムシ酒、これはとても臭いのです。、飲んで強壮、傷につけて消毒治癒。臭いだけに薬効はあらかたです。

マムシ酒の作り方は以下のとおりです。捕獲したマムシを一升瓶に入れる→少しの水を入れ新聞紙を栓にして脱糞を1週間→注意しながら水を抜き何度も濯ぎ捨てる→焼酎を注ぎ込み密栓する→3年以上も長期保存して完成。

マムシ余話:母の生家で祖母が何を思ったのか栓の新聞を抜き指を差し込んだその瞬間!!中のマムシに指先を噛まれてしばらく入院したことがあります。

掲題がマムシ草なのに全くよその話ばっかりですみません。草はサトイモ科テンナンショウに属する変わった形の花が咲きます。この花はマムシと同じような湿ったところが好きなのと、茎の模様が蛇みたいなのでそのように呼ばれるのかもしれません。別に植えたわけではないのですが、いつの間にか庭の片隅に居を構えています。まあ別に抜き取るほどでもなく、『勝手にそこに生えていたらいいさ』。

日本みつばちの分蜂に遭遇

昨日は後輩である友人と渓流釣りへ。天気も良し!!水量も十分!!朝の第一投から2人揃って良型のヤマメをゲットです。

でも得てしてこんな時はその後が続かないものです。長い不調の後なんとか持ち直してまずまずの釣果となりました。

でも不思議ですね。同じように釣りをしているのに、私はヤマメ、同行の後輩はイワナばっかり釣り上げるのでした。

分蜂.jpg釣りはまずまずでご機嫌の帰り道に珍しいものを見つけました。道路脇の電柱の蛇避け器具にびっしりと群れているのは分蜂した日本みつばちです。日本みつばちのハチミツは稀少で高価ですよね。

西洋ミツバチは天敵のスズメバチに対抗できませんが日本みつばちはたくさんの蜂がスズメバチを包み込んで熱死させてしまうそうです。〝ニッポン万歳!!〟ワールドカップもボールを持った相手の選手にミツバチ作戦で戦うことを岡田監督に進言したいものです。

 

 

 

庭の野草(クリンソウ)

DSCN2351.JPGクリンソウはサクラソウの仲間であちらが質素で可憐ならこちらはゴージャスであでやかです。

花茎を植えに伸ばしながら次々と下から咲くので長く楽しめます。この花の花言葉は『物覚えの良さ』だそうですが、同時に『4月10日』の花でした。

4/10生まれの有名人の筆頭はなんといっても自転車ロードレースの別府選手。昨年のツール・ド・フランスで活躍したのは記憶に新しいところです。今はジロ・デ・イタリアが今日で18ステージ。新城選手が頑張っています。私もあんな風に走りたいのですが、絶対無理でしょう。

お世話になっている自転車屋の遠藤オーナーは、先日行われたヒルクライム蔵王で遠刈田の赤鳥居からお釜まで1時間57分でのぼったとのこと。絶対尊敬しちゃいます。

この花の輪を自転車のリムにデザインして街中を走ったらさぞや目立つことでしょうね。

次回は名前も恐ろしい『マムシグサ』をご覧に入れましょう。

エビネが咲いた

DSCN2330.JPG

庭に咲く春の花々もいよいよ終盤です。

昔は洋ランが好きでたくさん集めました。サッポロビールの社宅はスチーム暖房でが行き届き厳冬の朝でも室温は12℃以上。そのため80種類もの洋ランがひと部屋を占拠することになったのです。

ランは植物の中で最も高度かつ多様に進化した花。受粉の仕組みや、その種子が未熟なことなど人間に似ています。そしてその美しさは群を抜いているように思えました。

でも一軒家に引っ越してからは栽培が難しく、いつしか全てが消えていく結果に。

 

DSCN2332.JPG

かわって手がけたのは、日本原産のラン、エビネでした。庭植えでも毎年咲き誇って順調に増えていくのは何よりです。

暖房も設備もいらない日本原産のランはまさにエコそのものです。緑と赤のエビネは石油会社の日石から購入した交配種で、もう一つは地エビネです。

この花を眺めながら、いつまでも愛でていたいと願っても、一週間もすれば色あせて、その美しさに出会うのはまた来年。

本当に季節は駆け足ですね。

もうすぐ麦酒の旨い季節です。DSCN2335.JPG

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