休日変更のお知らせ

急なのですが9/5の日曜日は受水槽メンテナンスのためお休みさせて頂きます。

翌日の月曜日は営業致しますのでよろしくお願い申し上げます。

行く夏、来る秋

昨日はパブに来る途中ちょっと一休み。

お気に入りの場所は大年寺山野草園駐車場です。

日向は相変わらずの暑さですが、木陰は心なしかヒンヤリしていました。

夏の花はなんと言っても百日紅。この紅という当て字は〝よくぞ名付けたり〟といいたくなる深みのあるべに色です。

でもDSCN2380.JPG〝サルスベリ〟とはいただけませんね。

まあでも、〝オオイヌノフグリ〟などとその可憐な姿に大変失礼な名前を付けている例もありますし、名前を付けるのは難しく、〝行きがかり〟でわが子の名前を決めてしまった人なんて結構多いんではありませんでしょうか?

元へ

ともあれ行く夏を飾るサルスベリでした。

 

ちょっと移動するとテレビ塔があります。山の上で一番北側に立っていて、夜光っているやつです。

その周辺は伊達家家臣の墓地があり公園になっています。

街の中とは違い、まだ赤さが足りないアキアカネが沢山群れ飛んでいました。

DSCN2379.JPG

クルマトンボが枝の先っぽで休んでいるのを一枚。暑くても確実に秋は深まっているようです。

北へ'96 (Ⅴ)

皆様お暑うございます。

今日から9月。私の生まれた60年前の9月X日も大変暑かったそうでありますが、こんな夏は初体験です。

庭では秋の虫、空には赤とんぼ、稲穂は小麦色に垂れ下がり、模様はすっかり秋ですが、空の雲と太陽は夏そのもの。

駆け足の秋がやってきても体調を崩さないように、皆様もご自愛ください。

 

 

北へ’96 (Ⅴ)

 津軽石の大川で、杉林を少し入った河畔の休耕田脇に車を停めた。

民家の主人の承諾を得てテントを張り、二人で缶ビールの栓を開けたときに、先ほどの民家のご主人が再び現れた。

「納屋が空いているから使え」との親切に遠慮なく応じることにした。

おにぎりと漬けものの差し入れまでも頂戴して、春の夜は更けていく。

薪スト-ブを囲んで、ご主人から沢山の話を聞いた。

彼は、猟師であり、百姓であり、きのこ採りである。

また、トンネル堀りの出稼ぎを長く行ってきたという。

五葉山の鹿撃ちの話は始めて聞いたし、マツタケ採りは夜中に行うものだと教えてもらった。

夜の更けるのも忘れて聞き入った。

 

こんなにも豊かな自然の中で、彼の人生は輝き、満ち足りていたのだろうと、ふと思った。

乾杯!

定禅寺ストリートジャズフェスティバルのアイリッシュスケジュール

当店でもライブをしているバンドの皆さんが9月11日(土)&12日(日)と仙台市内で開催される「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に参加します。

アイリッシュバンドのスケジュールは以下の通りです。

 

9月11日(土)
すらいごめいと+なかふじゆか 11:00~11:40 一番町四丁目買物公園 
CEOL ADUWAIH 11:00~11:40 アジュール前
TRAD 12:30~13:10 アジュール前 
WILD GEESE 14:10~14:50 アジュール前
ぼちーばんど 15:00~15:50 アジュール前
TAKUMI&TOSHI 16:20~17:00 仙台ガス局ショールーム

9月12日(日)
あいりっしゅ 13:20~14:00 西公園図書館前

9月のパブ予定表

夏の暑さはいっこうに収まる気配がありませんが、もう9月のお知らせを掲示する時期になりました。

今月はすっかり有名になった仙台ジャズフェスが行われます。

既にお知らせしておりますが、バーンズではジャズフェス前夜の9/10に〝すらいごめいと〟&〝Ceol Aduaidh〟LIVE'&セッションを開催致します。

トラディッショナルなアイリッシュミュージックはアイリッシュパブで演奏され、聴いてこそ本来の醍醐味を楽しむことができます。

ぜひご来店の上お楽しみください。店内掲示.jpg

さらに秋も深まる9/25は〝あいりっしゅ〟の皆さんによる月例LIVEです。

こちらも楽しみですね。

 

ギネスを傾けながら音楽を聴くも

サッカーをご覧になるのも

自転車ロードレースを楽しむのも

ゆっくりと流れるパブの時間を深まり行く秋の中でお楽しみください。

昨日は一人で

昨日24日は女房殿が風邪を引いてしまいました。

どうもこの夏の暑さで我が家にもやってきたクーラーのせいでしょうか?

のどが痛く熱もあるので休養してもらうことにしました。

『今日は乾き物でお客様に我慢してもらおう』ということで、昨日釣った鮎を素焼きにして準備し、出勤途中に〝サキイカ〟と〝ごまとひまわりのスナック〟を購入。

 

開店直後に+お食事の3名様。得てしてこんなものですな。スモーク数種類とビーフジャーキーで我慢してもらいました。

 

さらに男女のお二人組にも〝申しわけありません〟とお詫びしてこちらは鮎とスモークチーズ。

 

夜も更けカウンターには常連のI氏、M氏、N氏、G氏がギネスやモルトを傾けながら話に花を咲かせます。

突然N氏。

『ママがいないと何か寂しいよね』

普段はあまり厨房の外には出てこないのですが、気配がないと言うのです。

確かに気配が・・・・・〝ない〟。

存在の大きさを実感致しました。

 

本当に当パブの雰囲気は〝素敵なお客様〟と、〝我らスタッフ〟の協働作業で作りあげられているのだと改めて思っています。

皆様からのお見舞いの言葉をおみやげに少し早めに閉店し帰宅しました。

 

女房殿は皆様のお気遣いをとても喜んでいました。ありがとうございました。

 

追)サキイカはN氏が〝うまい!〟といって食べ、周囲に振る舞っていました。今度はこのサキイカをスモークして定番にしたいと思います。

北へ'96 (Ⅳ)

  ダムや砂防堰堤で、海からの道が閉ざされていない三陸の河川はあまり期待しない方がよい。

ヤマメは大きくとも20センチ止り。一割も魚篭に入れられればよしとしなければならない。

どうしても良型が欲しければ、人の手による放流が行われていて、ランドロックされた川ということになる。

だから、安家川はちびっこヤマメばかりで釣欲はだんだんそがれていくのだが、この川にいると、釣りの楽しみは魚ばかりではないことがよくわかる。

 

ネコヤナギをかいくぐって流れに立ち込めば、腰から下にまとわりつく水は妖しい女のように美しい。

川岸を歩けば、踏み跡を囲むお花畑は絶品だ。

 

空の魚篭を枕に林の中に寝そべると、遠い空の彼方からやってきた光が、若い緑のフィルター越しに眩しくきらめく。

僕の体を撫でるそよ風は、愛する女の優しささえもとおく及ぶものではない。

 

目を覚ますと、目の前にあったウルイ(オオバギボシ)の新芽が目に入った。

起き上がり摘み取って、そのまま口に含んで噛み砕くと微かな青臭みと特有のぬらめきが口中一杯に広がって僕の体に活力を与えてくれた。

僕は釣り竿を握りしめ、立ち上がって再び歩き始めた。
 

〝すらいごめいと〟&〝Ceol Aduaidh〟LIVE'&セッションのお知らせ

9月11日と12日はいよいよ仙台ジャズフェスが行われます。

内外のアイリッシュミュージシャンたちも多数来仙し、両日は会場の盛り上がり必至ですが、それに先だって9月10日に〝すらいごめいと〟と〝Ceol Aduaidh〟のLIVEとセッションを開催致します。

〝TAKUMI&TOSHI〟のそれぞれ2人組や〝あいりっしゅ〟の有志も加わってのさながら〝ジャズフェス前夜祭〟はいつものとおりノンチャージで楽しむことができます。

9/10(金)19:00頃から閉店まで

翌日はミュージシャンたちの貸し切りとなるため一般のお客様の入店はできませんので、この夜が音楽を楽しめる数少ないチャンスとなります。

ぜひご来店ください。

北へ'96 (Ⅲ)

 雪しろ水は本来濁流ではない。

微かに白い濁りを帯びた雪しろ水でも、ヤマメたちは、水温の低下と共に活性を失って食い渋る。

それに加えての、この濁った増水では救いようもない。

季節外れの夏日が続いた影響で、多雪地域はどこの川も大変な水量だ。

 

 眼下の小本川も、薄明の中に見える流れは、川幅一杯に溢れんばかりの迫力だ。

『予想通りだ』。悪い予感は良く当たることが多い。


  釣り場を探して、後はお決まりのロングドライブになった。

支流の猿沢川まで車で溯って二人で小一時間、竿を出した。

とんぼ返りして少し南の摂待川。

休むまもなく更に海沿いに南下して、田老川の田代川。

そして閉井川を飛び越して、津軽石の大川。

気仙川を横目でにらみながら何時の間にか県境を越え、最後は我が宮城県まで、息つく間もなく南下してして、たどり着いたのは津谷川。
 

 

…やっと釣りになる川があった。(疲れました)。

北へ'96 (Ⅱ)

 先日行った真室川の上流は、例年の三倍もの雪に覆われていて、川からの上り降りは結構しんどかった。

報われない釣果のうえに疲労困憊のありさまは、我ながら情けない。

その上に、危なく雪崩と共に川のなかに押し流されてしまうところだったのだ。

冗談抜きで背筋が寒くなってしまった。

 

納竿して道路まで上がり、流れを見下ろしながら車まで戻っているときのことだ。

二十メ-トルほどの崖下に見える流れは、折からの春の陽光を反射して晃いている。

ポイントを視線の中になぞりながらずっと下流を眺めると、光る川面を大量の雪が流れ下っているのが見えた。

『どこから崩れ落ちた雪なのかな』と思いながらそれらしい場所を探すと、小一時間前に私が立っていた岩盤が、崩れ落ちた雪で厚く覆われているではないか。

背筋が寒くなると同時に、〝私はついているのかもしれない〟と思った。『いやっ!、ついている』としか表現しようがない。

 

魚、魚、魚と、そればっかりの釣りキチガイは周囲の状況など目にも入らない。

『予測も、思いも及ばないこと』と、一瞬思ったけれど、今日の気温ならどこで底雪崩が起こっても不思議ではなかった。

 

何事も命あってのものだよね。

 

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